アマチュア落語家集団、旭笑長屋の第二十七回「寿芸無寄席」が七月十五日(日)午後二時から、旭川市民文化会館小ホールで行われます。

 旭笑長屋は一九八六年(昭和六十一年)に発足。市内、道内各地の学校や病院、老人施設などで出前寄席のボランティアを行っているほか、毎年お正月に新春寄席を、夏には寿芸無寄席を開催しています。

 長屋の大家、ナナカマド紅丸こと中川校一さん(67)に今回の見どころについて聞くと、「若手と古参の競演」とのこと。「千葉大学の落語研究会にいた女性が今春、旭川市役所に就職し、うちの店子になりました。ハレルヤ春楼(はろう)の高座名でデビューします。さらに小幻太、ひろき、黒丸の若手三人も高座に上がります。古参との競演をどうぞお楽しみ下さい」と来場を呼び掛けています。

 木戸銭は五百円。チケットは玉光堂イオンモール旭川駅前店、高砂酒造、こども冨貴堂、まちなかぶんか小屋で取り扱っています。