女性の奉仕団体、国際ソロプチミストルンベル旭川(奈良信子会長)が、同団体の認証十周年を記念して、旭山動物園にベビーカー(アップリカ製)八台、五十万円相当を寄贈。六月十八日、西川市長から感謝状が贈られた。

ベビーカーは五月中旬から動物園内で使われている。奈良会長は「車輪もストッパーもしっかりとしていて、坂が多い動物園内でも利用しやすいベビーカーです。子どもを連れて旭山動物園を訪れるお母さんたちをサポートしたいという気持ちから寄贈しました」と話す。

ルンベル旭川は、フィール旭川(一条買物公園)七階の自習スペースに旭川家具の机と椅子のセット数組を毎年寄贈してきた。同自習スペースの机と椅子の四分の三ほどがルンベル旭川からの寄贈品となっている。

奈良会長は「すでに新たな十年が始まっていますが、今後は若い人たちが中心になって、地元の方々にたくさん使ってもらい、感謝してもらえるような寄贈を続けていってくれたら」と話していた。