市内在住の版画家・画家、萩原常良さんの作品展が三十日(月)から、ギャラリー リーフ(宮下通二十四・喫茶リーフ内)で開かれます。

 萩原さんは一九三六年(昭和十一年)沼田町生まれ。六一年(同三十六年)に道展で毎日新聞社賞を、六三年(同三十八年)に全道展で奨励賞を受賞しています。旭川をはじめ世界の美しい風景を描き、国内外で個展を開いています。

 今展は、神居古潭、旭橋など市民になじみの深い風景や、ニューヨークのセントラルパーク、ドイツのニュルンベルクの川辺などを描いた、多色刷り木版画、水彩画、油彩、パステル画約二十点を展示します。

 「ここ二十年くらいの作品の中から、春夏秋冬、季節を感じてもらえる作品を悩みながら選びました」と萩原さんは話しています。

 八月二十四日(金)までの午前十一時から午後四時。土日定休。八月十三日(月)から十六日(木)はお盆休み。問い合わせは同ギャラリー(TEL33―6291)へ。