北海道金魚すくい選手権大会が十五日(日)、北海道護国神社境内で開かれた。北海道金魚すくい連盟(佐藤貞夫会長)の主催。

 六回目の大会はあいにくの雨だったが、一般の部に八十八人、小中学生の部に五十五人、三人一組の団体の部に百二十人が参加して、三分間に金魚を何匹すくうかを競った。

 会場には、あさひかわ井泉やネパールキッチンヒマール、旭大浅沼ゼミの学生たちなどの屋台が並び、スポーツ吹き矢体験や野外ライブなども行われて、千人が来場した。

 競技の結果、高校生以上の一般の部は、竹内楓さん(札幌・16)が四十一匹で優勝、二位は四十匹(準決勝三十四匹)の原田英希さん(旭川・19)、三位は四十匹(準決勝二十匹)の栗原美苗さん(旭川・57)だった。

 そのほかの成績は次の通り(敬称略)。

 ▽小中学生の部 ①沖颯香(旭川・12、五十三匹)②田口莉子(札幌・13、四十三匹)③赤坂飛翔(旭川・13、三十六匹)▽団体の部  ①赤タン会ニャンコ(札幌・百五十二匹)②北海道ゴールドフィッシュクラブ&カール鈴木(旭川・百四十匹)③金魚マイスター(長沼町・百二十七匹)