特定外来生物「セイヨウオオマルハナバチ」の捕獲を体験するバスツアーが九月八日(土)、上富良野町で行われます。

 トマト農家で受粉をする援助虫としてヨーロッパから輸入されたセイヨウオオマルハナバチが野生化し、在来のマルハナバチの生態系を脅かしています。環境省が特定外来生物に指定して、拡散を防止しようとしています。このツアーでは、上川総合振興局が主催する一斉防除活動に参加する形で捕獲を体験します。

 当日は午前八時に大雪アリーナ前(神楽四ノ七)に集合。貸切バスで会場の上富良野町「日の出公園」(東一線北二十七号)へ。正午に帰旭の予定です。

 定員は四十人(小学生は保護者同伴)。参加費として五十円(保険代など)が必要です。補虫網(貸し出しも可)、ハチを入れる容器(二百五十~五百㍉㍑の空ペットボトル)、飲み物を持参し、野外活動に適した服装で参加してください。雨天は中止です。

 申し込みは九月七日(金)までに福地さん(メール fnjwp883@yahoo.co.jp、TEL090―1303―9141)へ。問い合わせは寺島さん(メール tera2112@potato.ne.jp、TEL・FAX65―1940)へ。