「子どもの貧困を考える」フォーラムが二十四日(月・祝)午後一時から、市民活動交流センター(宮前一ノ三)で開かれます。北海道と旭川市、北海道大学大学院の主催です。

 道と旭川市は、北大と共同で子どもとその家族の生活実態調査を行いました。フォーラムでは、調査の概要を報告し、地域の課題や特性を踏まえた子どもの貧困対策を考えます。

 第一部は調査報告です。「調査からみる子どもと親の生活と意識」と題し、札幌学院大学人文学部の大澤真平准教授、北大大学院教育学研究院の上山浩次郎助教と大谷和大助教の三人が解説します。

 第二部は「子どもたち親たちと向き合い続ける―市民社会による取組の意義―」をテーマにパネルディスカッションを行います。

 コーディネーターを旭川大学短期大学部の清水冬樹准教授、コメンテーターを沖縄大学人文学部の山野良一教授が務めます。パネリストは北門児童センターの青塚美幸館長、市立千代田小学校の小野敦司校長、旭川北ロータリークラブの髙橋伸一さん、旭川市子ども総合相談センターの平野有司さんの四人です。

 最後に全体のまとめを、北大大学院教育学研究院の松本伊智朗教授が行います。

 参加は無料です。参加希望者は十四日までに、氏名・住所・所属・電話番号・メールアドレスを添えて、ウェブサイト(http://www.harp.lg.jp/IPQE72ij)かファクス、電話で申し込んでください。定員は百八十人。

 託児(無料)を希望する人は、子どもの氏名、年齢、性別を申し込みに添えること。

 申し込みと問い合わせは、市子育て支援部子育て支援課(TEL25―9128、FAX22―3275、メール kosodateshien@city.asahikawa.lg.jp)へ。