上川支部高校弁論大会兼北海道高校文化連盟第六十二回全道高校弁論大会上川支部予選が九月十五日、旭大高で開かれた。

 道高校文化連盟上川支部の主催。十日に帯広で開催される全道大会を目指し、六校から課題と自由の部に、それぞれ七人、合計十四人が参加。七分の持ち時間で熱弁をふるった。

 課題の部は「時代」が演題。例年、話題が偏りがちだが、今年は重複する内容がなかった。最優秀賞には、森田美椿さん(旭藤女子二年)が選ばれた。 

 自由の部は、それぞれが普段感じていることを表現豊かに弁じた。最優秀賞は「one hope」の演題で弁論した笹谷梨菜さん(旭藤女子三年)が選ばれた。

 そのほかの結果は次の通り(カッコ内は学校、学年、「」内は演題)。

 ◇課題の部▽優秀賞 阿部翔汰郎(旭西3年)、小山田涼(旭東2年)▽優良賞 野田悠莉(旭実3年)、佐藤陽菜(旭藤女子2年)、木村真由(旭龍谷2年)▽奨励賞 大崎友理香(旭東1年)

 ◇自由の部▽優秀賞 橋本明莉(旭東1年)「スーパーチャレンジャー」、赤松琳(旭西3年)「回向」▽優良賞 工藤美瑞姫(旭実2年)「31cmに思いを込めて」、川口遥香(旭藤女子2年)「ルールの存り方」、鈴木菜央(旭大高2年)「傍目八目」▽奨励賞 笹野桃花(旭西2年)「違う」