山形弁の昔話を聴く集い「君川みち子さんの昔語り」が十四日(日)午前十時半から、中央図書館(常磐公園)で行われます。旭川おはなしの会(上森仲子代表)の主催。

 講師の君川みち子さんは、山形県寒河江市白岩に生まれ、祖父の昔話を聴いて育ちました。長年にわたって山形弁の昔話の一人語りを全国各地で公演しているほか、保育園や小学校などで子どもたちに語っています。東京家政大学オープンカレッジの講座「ふるさとの言葉」の講師として、方言の語り手の育成もしています。

 集いでは、▽歳▽月見草▽雪どけ▽ねずみの見合い▽赤い着物、などの昔話を語る予定です。

 チケットは五百円(資料代として。高校生以下は無料)。こども冨貴堂(七条買物公園)で取り扱っています。問い合わせは上森さん(TEL54―0062)へ。