道立旭川美術館で開催中の「描かれた女たち」展で、十一月二日(金)午後六時から、FMりべーるのパーソナリティー、マダムケロコさんと一緒に展示作品をより一層楽しむ「トークショー」が行われる。

 通常は午後五時までの開館だが、この日は午後七時半まで延長する。展示場で同館の学芸員が作品を解説し、ケロコさんが一般入館者の視点で質問をぶつける、という趣向だ。ケロコさんと一緒に約一時間、作品をじっくり、楽しく観賞する。

 「女性像にみるフォルム/現実/夢」のサブタイトルが付された同展は、藤島武二、萬鉄五郎、梅原龍三郎ら近代の巨匠から、奥谷博、絹谷幸二、中山忠彦ら、現役で活躍する作家まで、女性を描いた絵画七十六点を展示。幼い少女、若い女性、花嫁、母と子、現実のモデル、理想化された女性像などを「フォルム」「現実」「夢」の三章に分けて、女性像の魅力を紹介する内容だ。

 十一月七日(水)までの午前九時半~午後五時。観覧料は一般千円、高大生六百円、中学生以下は無料。

 問い合わせは、同美術館(TEL25―2577)へ。