道上川総合振興局主催の地方再生セミナーが二十六日(月)午後一時から、アートホテル(七ノ六)二階で開かれます。

 講師は二人。日本総合研究所主任研究員の藻谷浩介さんが「生産年齢人口減少を乗り越える!! まちづくりチャレンジとは」と題して、内閣府地方創生推進事務局参事官の松家新治さんが「東京一極集中打破!! 新たな人の流れと人材活用の必要性」と題して講演します。

 このまま人口移動と少子化が進んだ場合、上川地方の推計人口減少率は、二〇四五年には三割(約十五万人減少)と予想されています。既に農業や建設、介護、観光産業などの分野では人手不足が深刻化しています。この問題をどのように乗り越え、地域の活性化につなげていくか、二人の講師の話から、その可能性を模索します。午後三時に終了の予定です。

 参加無料。定員は百人です。参加希望者は十一月十三日までに、所属団体(企業名)と住所・電話番号、参加者名・役職を電話かファクス、メールで申し込んでください。

 申し込みと問い合わせは、同振興局地域政策課(TEL46―4956、FAX 46―5204、メール kamikawa.chiseil@pref.hokkaido.lg.jp