第八回上川町スマイルフォトコンテストの審査結果が十月二十六日、発表された。スマイル大賞には、旭川市の山西巧さんの作品「長女(第一子)長男(第二子)次女(第三子)次男(第四子)…。第五子は三女でした」が選ばれた。

 NPO法人スマイル原田(鎌田康雄理事長)の主催。全国から七百八十四点(二百八十九人)の応募があった。審査の結果、入賞作品二十六点が選ばれた。
 大賞の山西さんの作品は、四人きょうだいがピースサインをして、お姉ちゃん二人が生まれたばかりの妹を抱いて、満面の笑顔の写真。審査委員長の吉田司さんは「四人のお子様が、赤ちゃんの誕生を笑顔で喜んでいる心温まる微笑ましい写真です」と講評している。

 準スマイル賞は「お姉さん頑張るよ」(倶知安町・山下和子さん)、スマイル賞には「おそろいになりました」(旭川・伊藤麻美さん)、「はずかしいよ!」(清水町・中村政治さん)、「仲間とゴール」(苫小牧市・齊藤修成さん)が選ばれた。

 入賞作品は十二月十六日まで、上川町カミングホールロビー、同十八日から来年一月二十日までは、同町たべもの交流館「か夢かむ」二階交流スペースに展示される。