リラン・バクレー監督の講演会が二月十七日(日)午後一時から、東川町の農村環境改善センターで開かれます。「リラン・バクレーさんを東川に呼ぶ会」の主催です。

 八〇年、高校一年のときに初来日。二十年以上、神奈川県で暮らしています。日本語ペラペラ。英会話教室の経営や大学講師の傍ら、映画を製作。アメリカ人の視点から、「日本が米軍の駐留経費を〝思いやり〟の名目で莫大に負担する奇怪さ」を日本人に突き付けています。

 講演では「衝撃! 思いやり予算の真実」と題して話します。沖縄のこと、辺野古のこと、横須賀のこと…、核兵器や米軍基地、環境について、ユーモアを交えて語ります。

 前売りチケットは、千円(当日千二百円)。大学生・障がい者五百円。高校生以下・留学生は無料。町内のフレンドシップながさわ(TEL82―2024)、こども冨貴堂で。