旭山動物園の未来像を語る「動物園フォーラム二〇一九」が二十四日(日)午後二時半から、アートホテル旭川(七ノ六)で行われます。NPO法人旭山動物園くらぶ(森禎宏理事長)の主催。

 第一部は、旭山動物園の坂東元・園長による講演です。「旭山動物園が次世代に残したい未来像」の演題で話します。同園が掲げるテーマ「伝えるのは、命」を土台に、次世代に何を伝え、市民との絆をどう描いていくのか、六十分にわたって講演します。ボルネオゾウ保護活動の今後などについても話す予定です。

 第二部は、パネルディスカッション「旭山動物園が子ども達に伝えたい想い」です。パネラーは坂東園長、佐賀真一さん(同園飼育担当)、玉井一行さん(富沢小学校長)、森理事長の四氏です。事前に寄せられた質問(現在募集中)に答えながら、会場の参加者と意見を交換します。

 定員百五十人。入場無料ですが、申し込みが必要です。二十二日(金)までに旭山動物園くらぶ(TEL73―6066、FAX73―6067、メール asahiyama@zooclub.jp)へ。