日本を代表する劇作家・演出家の平田オリザと、彼が率いる劇団・青年団の活動の現場に密着したドキュメンタリー映画『演劇1』『演劇2』の上映会が、三月二日(土)と三日(日)、まちなかぶんか小屋(七条買物公園)で行われます。まちなかぶんか小屋のドキュメンタリーナウⅥ・特集「表現と出合う、場」第四弾。

 『演劇1』(二〇一二年、百七十二分)は、創作現場にカメラを向け、「平田オリザの世界」を徹底解剖。平田の哲学や方法論、組織論を描き出します。

 上映は、二日午前十時と午後七時、三日午後三時の三回。

 『演劇2』(二〇一二年、百七十分)は、「平田オリザと世界」を見つめる作品。演劇という芸術と社会の関係を問うことで、現代社会を見つめ直します。

 上映は、二日午後二時と三日午前十時の二回。

 前売りチケットは千円(当日千二百円)。まちなかぶんか小屋、こども冨貴堂、ジュンク堂書店旭川店で取り扱っています。席数は、各回限定二十席です。

 問い合わせと予約は、まちなかぶんか小屋(TEL・FAX23―2801、メール bunkagoya@sky.plala.or.jp)へ。