旭川フィルハーモニー管弦楽団(辻直昭団長)の「名曲コンサート二〇一九」が六月二日(日)午後三時から、市民文化会館大ホールで開かれます。

 演奏するのはバッハ作曲「管弦楽組曲第三番からG線上のアリア」と、オルガン曲をオーケストラに編曲した「パッサカリアとフーガ」、そしてブラームス作曲「交響曲第四番」ほかです。ブラームスの交響曲は、バッハに大きな影響を受けています。今なお生き続けているバッハの音楽と、それを受け継いだブラームスの名曲を楽しむ趣向です。

 指揮は、同フィルでは初となる萩原靖弥さん。旭川出身で、現在札幌管楽ゾリステン代表、トロンボーンとユーフォニアムの奏者、中学・高校の講師としても活躍しています。

 旭川フィルの団員は六十人。毎週土曜日夜、神居公民館上雨紛分館(旧上雨紛小)で練習していて、年二回の演奏会を中心に活動しています。

 チケットは一般千円、高校生以下五百円。全席自由。ヤマハミュージックリテイリング旭川店、文化会館売店などで扱っています。問い合わせは、坪田さん(TEL050―5879―5078)へ。