創業から百周年を迎えた廣野組(田中実社長)と関連会社など六十四社でつくる「廣野組災害防止協力会」の関係者ら約百三十人が十三、十四日の両日、献血を行った。

 同社建築部の塚本晃久・工事部長は「地域の皆さんに感謝の気持ちを込めて、毎年わが社の社員は献血をしています。今年は百周年記念事業として、協力会の皆さんにも呼び掛けて、百人の献血を実施することにしました。おかげさまで目標を上回る人数になりました」と話した。

 本社裏に駐車した日本赤十字社の大型献血車に社員らが次々と乗り込み、一人400mlの献血を行った。