二十四日、アートホテル旭川(七ノ六)の一階テラススペースに、ビアテラスがオープンした。「乾杯!」の声があちらこちらであがり、この時期を待ち望んでいた来場者は、一足早く夏の醍醐味を楽しんだ。

 「今年はもっと肉の味を楽しんでもらいたい、という思いから、羊肉だけで七種、ホルモンを含めると全九種類の肉のメニューを取り揃えました」と担当者。

 中でもイチオシは、今年初登場の「サフォーククロスラム肩ロース」(千三百円)。特徴は柔らかな食感と、羊肉独特の臭みがない風味で、羊肉が苦手な人も楽しめる。昨年一番人気だった「生マトンロース」(千円)も引き続きラインナップ。こちらも雑味がなく、肉本来の香りと味が感じられる逸品だ。

 ビールはアサヒスーパードライ(六百円)やキリンクラフトビール(八百円)などが揃い、利用シーンに合わせて、飲み放題プラン(二千円/九十分)のほか、四千五百円と五千五百円のパーティープラン(要三日前予約)なども選べる。

 営業時間は、月~木・日曜日が午後五時半から同九時まで。金・土曜日は午後五時から同九時半まで。

 また、五千円で五千五百円分利用できる「デリシャスチケット」を販売中。ビアテラスのほか、ホテル内レストランでも利用できる。

 問い合わせは、北海道ブラッスリー リラ(TEL27―5888)へ。