企業経営者や幹部の研さんの場、旭川市倫理法人会(水野史之会長代行)のメンバーが七日朝、常磐公園でゴミ拾いの奉仕活動を行った。

 同公園では四日から前日の六日まで、護国神社祭の露店やお化け屋敷などが出店し、たくさんの市民でにぎわった。その後始末に一役買おうと毎年実施している。

 午前五時半、道立旭川美術館の駐車場に、親子連れを含む約四十人が集まった。水野会長代行が、「雨が上がって絶好のゴミ拾い日和になりました。すがすがしい気持ちになれますし、彫刻を眺めるという副産物もありますよ」と挨拶して作業がスタート。

 会員たちは、火ばさみと大きなビニール袋を手に広い公園に散らばって、一時間にわたってゴミを拾った。

 帰りには、会員の北海道井泉の、作りたてのカツサンドのお土産があり、皆さん笑顔で帰途についた。