茶道の裏千家淡交会旭川支部(生駒雅彦支部長)が十一日、旭川市社会福祉事業基金に十万円を寄付した。

 同支部は道北地域の約四百人の会員で構成。毎年、チャリティ茶会を開催し、収益金と募金で得た浄財を市の福祉向上に役立てて欲しいと寄付している。今年は五月十九日にチャリティー茶会を開催し、道内から約二百人が集まった。

 一九八三年に初めて寄付を行ってから今年で十六回目。その累計二百一万円になった。

 この日、黒須宗静幹事長と山本宗輝副幹事長が市役所を訪れ、西川将人市長に寄付金を手渡した。西川市長は「大切に使わせて頂きます」と述べ、感謝状を贈った。