松浦悟郎・司教の平和講演会が十四日(日)午前十一時から、カトリック旭川五条教会(五ノ十一)で開かれます。ピース9の会キャロルの主催。

 松浦司教は一九五二年、名古屋市生まれ。上智大学神学部卒。現在は名古屋教区司教を務めています。憲法九条を守ろうと作家・大江健三郎らが設立した「九条の会」の趣旨に賛同し、仏教、キリスト教、金光教などの宗教者が立ち上げた「宗教者九条の和」の呼び掛け人の一人です。

 「安倍政権からいのちと憲法九条を守ろう! 緊急アピール」(二〇一五年九月)、「共謀罪の廃止を求める声明」(二〇一七年六月)など、憲法を守るための宗教者による様々な活動に関わっています。

 講演では「私たちは平和の担い手~子共たちの未来は私たちの手にある~」と題して話します。

 午前九時半から、ミサがあります。講演会は十一時から午後一時まで。その後、軽食が出る交流会が開かれます。キリスト者でなくても、もちろん参加できます。無料ですがカンパ歓迎とのこと。

 申し込みの必要はありません。当日直接、会場へ。興味がある方は、ミサからどうぞ。

 問い合わせは、ピースの会キャロル・山中さん(TEL22―8406)、またはピースの会旭岳・浅井さん(TEL090―1520―3521)へ。

「ゴロー司教と語ろう」

 講演会前日の十三日(土)、「ゴロー司教と語ろう」が、教会二階で開かれます。仕事や暮らし、多様性のこと…、松浦司教が高校生や若者たちとざっくばらんに語り合う集いです。

 第一部が午後四時から六時、二十歳以上が対象の第二部は午後六時から八時まで。申し込みは不要です。問い合わせは、実行委員長の梶山さん(TEL090―8372―6841)へ。