旭山三浦庭園のリニューアルオープン五周年を記念するイベントが六日(土)に行われます。同庭園を管理する旭川市公園緑地協会(長谷川明彦理事長)の主催。

 三浦庭園の歴史を写真で振り返る「写真展」を入口付近で行います。旧三浦庭園と市所有となって以降の旭山三浦庭園の写真を展示します。展示は午前九時から午後三時まで。

 また清茶会による野点(のだて)が庭園デッキで行われます。午前の部は午前九時~午後零時、午後の部は午後一時~三時。三百人分を用意していますが、なくなり次第終了します。

 旭山動物園に隣接する同庭園は一九六五年に三浦猛さん(故人)が和風庭園として造成しました。三浦さんが亡くなった後、二〇一二年に市が取得し、人工池や山野草、散策園路、東屋、トイレを整備し、一四年七月にリニューアルオープンしました。

 自然豊かな旭山公園の一角にあり、四季折々の花を楽しむことができます。中でも見どころは、六月中旬から七月上旬にかけて、池いっぱいに花を咲かせるスイレンです。

 開園は十月十五日までの午前九時から午後五時まで(入園は午後四時半まで)。入園料は高校生以上三百円(旭山動物園との相互利用の人は百五十円)、中学生以下は無料。

 問い合わせは公園緑地協会(TEL36―6811)へ。