みんなが一緒に学ぶ「インクルーシブ教育」をテーマにした学習会が十三日(土)午前九時半から、市民活動交流センター(宮前一ノ三)で行われます。障害児も地域の普通学級へ・道北ネット(平田永代表)の主催です。

 「フルインクルーシブとは?」と題して、世界のインクルーシブ教育を研究している一木玲子さん(大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員研究員)が、世界・日本のインクルーシブ教育事情について話します。

 その後、一木さんと、障がい当事者のインクルネットほっかいどう代表・山崎恵さん、主催者の道北ネットのメンバーによるパネルディスカッションを行います。

 「旭川でインクルーシブ教育を実現するために、『共に生きる社会は、共に学ぶ教育から』を一緒に考え、将来をポジティブに考えて行く機会にしたい」と道北ネットの平田江津子事務局長は話しています。

 参加費は五百円(大学生以下無料)。申し込みの必要はありません。直接会場へ。

 問い合わせは、平田事務局長(TEL080―9619―3708)へ。