札幌市在住のヴィオラ奏者・青木晃一さんとピアニスト・石田敏明さんのデュオ・リサイタルが八月四日(日)午後七時から、神楽公民館の木楽輪(神楽三ノ六)で開かれます。実行委員会の主催。

 青木さんは兵庫県出身。桐朋学園大学、ケルン音楽大学、同大学院修士課程で学び、世界各地の音楽祭に参加。現在は札幌交響楽団副首席ヴィオラ奏者の傍ら、リサイタルや室内楽など多方面にわたる演奏活動を続けています。

 石田敏明さんは岩内郡共和町出身。北海道教育大学札幌校、同大学院、ベルリン音楽大学、同大学院で学びました。帰国後から現在までリサイタル、室内楽、伴奏など道内を中心に演奏活動を続け、第16回道銀芸術文化奨励賞や札幌市文化奨励賞などを受賞しています

 プログラムは、マレ「五つの古いフランス舞曲」、ヴュータン「エレジー 作品三十」、ヒナステラ「アルゼンチン舞曲集 作品二」、バッハ「半音階的幻想曲 ニ短調 BWV九〇三」などを予定しています。

 チケットは一般二千五百円、学生千円。ヤマハミュージックリテイリング旭川店で扱っています。

 問い合わせは実行委員会(メール viola.piano.duo.recital@gmail.com)へ。