「北北海道の生きる道」をテーマにしたカムイミンタル塾が二十四日(土)午後一時半から、旭川信用金庫本店(四ノ八)五階会議室で行われます。旭川しんきん地域振興基金(原田直彦理事長)の主催です。

 三回目となる今回は、鶴雅リゾート常務の大西希さんが「観光ビジネスから見た北海道の魅力」と題して、その後、元国税庁長官でベトナム簿記普及推進協議会理事長の大武健一郎さんが「世界から見た北海道の底力」と題して、それぞれ約一時間講演します。

 「北海道」と命名されて百五十年が過ぎました。道北地方の経済が、少子高齢化と人口の札幌集中などで低迷が続いている中、旭川空港国際線ターミナルが昨年十一月オープンし、国内外からの観光客を、どう呼び込むかが経済活性化のひとつのカギとなっています。道民の多くが気づいていない、外国人や道外人を引き付ける北海道の魅力や潜在能力について、二人が分かりやすく解説します。

 定員は百五十人。参加は無料です。参加を希望する企業・人は「氏名・勤務先・役職・電話番号」を明記し、ファクスで九日(金)までに申し込むこと。定員になり次第締め切ります。

 申し込みと問い合わせは、旭川信金地域振興部・古田さん(FAX 25―8584、 TEL26―1175)へ。