全国の蔵元が集結する「飲み巡りの宴」が十月五日(土)午後七時から、旭川トーヨーホテル(七ノ七)で開かれます。地酒のまるしん商店(春光台三ノ四)の主催。

 南は九州・沖縄から、北は地元の北海道まで、全国の蔵元が集まり、大勢の日本酒ファンを喜ばせている人気のイベントです。今年も、各蔵が持ち寄った旬の「ひやおろし」を中心に銘酒がずらりと並びます。日本酒以外にも、国産果実を使った和リキュールや、オーガニック栽培のブドウのワイン、特約店を増やさず高い品質を守っている本格焼酎も楽しめます。

 参加する予定の蔵元は、北海道栗山町「小林酒造」、秋田県の「齋彌酒造」「秋田清酒」、山形県の「六歌仙」、長野県の「大信州酒造」、新潟県の「北雪酒造」「八海醸造」、奈良県の「梅乃宿酒造」、広島県の「藤井酒造」「中国醸造」、福岡県の「紅乙女酒造」、東京都の「光が丘興産」、熊本県の「エス・エフ・シー」の十三蔵です。

 料理はホテルのシェフが腕を振るう、日本酒に相性が良い特別メニュー。昨年好評だった鮪の解体ショーも予定しています。また、いま話題の麹甘酒コーナーや、燗酒が楽しめるブースも用意されます。
 前売りチケットは六千五百円。問い合わせは地酒のまるしん商店(TEL52―2157)へ。