日本損害保険協会などが、小学生を対象にした「ぼうさい探検隊マップコンクール」の作品を募集しています。

 「ぼうさい探検隊」とは、子どもたちの視点で地域を探検し、まちにある防災・防犯・交通安全に関する施設や設備、危険なところを発見して、マップにまとめる実践的な安全教育プログラムです。

 コンクールは十六回目。テーマは、このほかバリアフリー・高齢者対策、環境問題、地域の再発見など、地域の実情に合った内容でもOKです。応募資格は、小学生が二人以上で作成したマップあること。小学校の授業や子ども会の防災訓練、ボーイスカウトやガールスカウトでの野外活動にぴったりです。

 応募までの流れは――

 ①「実施キット」と「実施マニュアル」を受け取るために、参加申し込み(エントリー)をする。この段階では、予定で構わない。参加申込専用ホームページ(https://edp-entry.jp)が早くて簡単。②「実施キット」と「実施マニュアル」を活用してまちなか探検を実施し、グループごとに模造紙(八十×百十センチ程度)にマップをまとめる。③マップ一枚ごとに「作品紹介用紙」を記入し、事務局に送付する。
 参加した子ども全員に参加賞があります。また優れた作品には、文部科学大臣賞、防災担当大臣賞が贈られます。
 マップ提出の締め切りは、十一月六日(水)必着。問い合わせは、コンクール事務局(TEL03―6822―9355、メール info@edp-entry.jp)へ。