旭川デザインセンター(永山二ノ十)の隣に建つ旧事務所棟が生まれ変わり、「palemta(パレンタ)」と名前を掲げオープンした。

 昨年、エフ・ドライブデザインの木田尚史社長が、家具組合の旧事務所棟の有効活用を考えるプロジェクトのリーダーに就任。同社のアイデンティティを発信できる拠点を探していたタイミングと重なり、今年一月から、独自で企画・運営をスタートした。

 木田社長は、「家具産地旭川全体の未来への投資」を目的に、旭川の未来を真剣に考えている若者の力を合わせ、自分たちが誇れる場所をつくろうと考えた。そして、その思いに共感した二十~四十歳代の有志二十一人が集まり、プロジェクトチーム「T ドライブデザインプロジェクト」結成。「T」には「Team」「Time」「Try」など様々な意味が込められている。

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