第一生命旭川支社(山田直樹支社長・宮下通七)が四日、買物公園などで清掃活動を行った。今期から積極的に取り組んでいる、地域貢献活動の一環。

 始めに、同支社のオフィスが入るビルの前に集合して記念撮影。その後、三つのオフィスに所属する約九十人が、五つのグループに分かれて昭和通、買物公園、緑橋通の宮下通~二条通の範囲のゴミを拾った。オフィスそれぞれが独自で活動を行うことはあるが、一斉で取り組むのは今回が初めて。

 同社は、清掃活動のほか、各地でのマラソン大会の給水、受付、交通整理などのボランティアや、お祭りでうちわを配布するなど、それぞれの地域で多様な貢献活動を行っている。

 山田支社長(52)は「私たちは顧客満足度はもちろん、“社員満足度”も大事にしています。地域に住む皆さんのために、何が出来るかを考えて活動し、お客様からは好意的な声をいただいています。その声がスタッフそれぞれのモチベーションアップにもつながり、より良いサービスの提供へと循環していると実感しています」と話した。