古来からアイヌの人たちが行ってきたサケを迎える儀式「カムイチェプノミ」が二十八日(土)午前十時から、神楽岡公園駐車場付近の忠別川河川敷で行われます。実行委員会の主催です。

 河川敷にヌササン(祭壇)をしつらえ、イナウ(祭具)を捧げて、川やサケへ敬意と感謝の気持ちを表します。

 また当日は、サケに関するクイズやサケみこし、石狩汁の試食会(先着五十食、食器と箸を各自持参)などの催しも予定されています。

 参加無料。申し込みは不要です。問い合わせは寺島さん(TEL・FAX65―1940)か、橋詰さん(TEL090―9432―6572、平日午後六時~九時)へ。

サケを迎える準備を 秋のクリーンウォーク

 カムイチェプノミの終了後、午後零時半から「サケを迎える 秋・石狩川クリーンウォーク」が行われます。あさひかわサケの会、大雪と石狩の自然を守る会の主催。

 大正橋、神楽橋、クリスタル橋の下を中心にゴミを拾い、川をきれいにしてサケを迎える準備をします。午後三時に解散の予定です。

 定員は五十人。誰でも参加できます(小学校低学年は保護者の同伴が必要)。参加費は無料。ゴミ袋の用意はありますが、軍手や火ばさみ、雨具、飲み物などは各自で用意してください。

 申し込みは二十七日(金)までに福地さん(TEL090―1303―9141、メール fnjwp883@yahoo.co.jp)へ。問い合わせは寺島さん(TEL・FAX65―1940、メール tera2112@potato.ne.jp)へ。