アイヌの少年とクマをめぐる物語『クマと少年』(あべ弘士著・ブロンズ新社)の原画展が、川村カ子トアイヌ記念館(川村兼一館長・北門町十一)で開かれています。

 同館の通常展示物の間に、絵本の原画が飾られています。「いつものギャラリーで見るのとは、違った雰囲気ですよ」とギャラリープルプルの齊藤琴乃さんは話しています。

 午前九時から午後五時。入館料は大人五百円、小学生三百円。

 二十二日(火)午後一時から、ワークショップ「あべ弘士さんと鶴になろう!」が行われます。

 あべ弘士さんと一緒に、タンチョウヅルのお面を制作し、お面とゴミ袋をアレンジした衣装を身に着けて、川村カ子トアイヌ記念館副館長・川村久恵さんから「鶴の舞」を教わります。

 午後三時まで。定員二十人。十日(木)までに申し込んでください。
 申し込みと問い合わせは川村カ子トアイヌ記念館(TEL51―2461)へ。