シャンソンを歌うグループ「アムール愛」のコンサートが二十日(日)午後零時半から、ホテルOMO7旭川(六ノ九)で行われます。

 グループは、松田ひとえさん(フランス日仏シャンソン芸術協会認定歌手、道新文化センター旭川シャンソン講師)を中心として活動。コンサートでは松田さんをはじめ、松田さんが指導する十四人の女性が、バイオリン・加藤夏恵さんとピアノ・山下敬治さんの伴奏で歌います。

 十五周年を迎える今年は、松田さんの恩師、門田佳正さん(札幌在住、北海道シャンソン「エスポワール」会長)がゲスト出演。『枯葉』、『夢をこわさないで』、『雪は降る』などを歌います。

 松田さんが『ある古い歌の伝説』、『ラ・ボエーム』、『生きる』などを披露し、最後は全員で『百万本のバラ』を歌います。

 松田さんは「シャンソンはドラマです。人生の中で経験する悲しみや喜びなどを、三分間の歌で表現します。私も長年シャンソンを歌い、人生経験を重ねるうちに、歌で人生を表現できるようになりました。『歌に救われる』という体験を、皆さんにも感じてもらいたいですね」と話しています。

 参加費は五千円(フランス料理ランチコース代として)。問い合わせは松田さん(TEL090―8635―1161)へ。