「河川のプラごみが環境汚染に!」をテーマにした講演会が十一月十八日(月)午後一時から、神楽公民館(神楽三ノ六)美術工芸室で行われます。忠別川の自然に親しむ会(北島惇二代表)と旭川・森と川ネット21(守屋敬義ら共同代表)の主催。

 大雪と石狩の自然を守る会代表の寺島一男さんが「まったなし プラごみの危機!」と題して、Gaia(ガイア)―21代表の坂井律子さんが「体と環境を汚さないために!」と題して話します。

 守る会は大雪山や日高、知床、石狩川など北海道の自然保護問題に、ガイアはマイクロプラスチックに関わる製品の市場調査や大量廃棄物、香害問題などに取り組んでいます。

 北島さんは「親しむ会では使い捨てプラスチックによる環境汚染を今日的問題としてとらえ、二〇〇九年から忠別川流域でゴミ拾いをしてきました。石狩川支流の忠別・美瑛・牛朱別川の各流域に投棄されるプラスチック製の容器や一般ごみの量が増えています。いま、世界的に問題となっているマイクロプラスチックや環境汚染の問題に取り組んでいる二人から実態について学びます」と、その目的を話します。

 講演の後、意見交換の時間を設けます。午後三時半ごろ終了の予定です。

 参加費は三百円(高校生以下無料)。申し込みの必要はありません。直接会場へ。

 問い合わせは、北島さん(TEL65―1195)か宮崎さん(TEL55―0627)へ。