旭川大学五十周年と旭川大学短期大学部五十五周年、旭川大学大学院二十周年を記念する作家・五木寛之の講演会が十一月二日（土）午後二時から、大雪クリスタルホール（神楽三ノ七）で開かれます。
五木は同大理事長・学長の山内亮史氏と親交があり、二〇〇八年にも一度、同大主催で講演を行っています。
山内理事長は五木の小説「蒼ざめた馬を見よ」（文春文庫、二〇〇六年）と「青春の門」（講談社文庫、二〇一七年）の「あとがき」を書いています。
五木は一九三二年、福岡県生まれ。戦後、北朝鮮から引き揚げ。早稲田大学文学部ロシア文学科中退。六六年「さらばモスクワ愚連隊」で小説現代新人賞、六七年「蒼ざめた馬を見よ」で第五十六回直木賞、七六年「青春の門」で吉川英治文学賞を受賞。二〇〇二年第五十回菊池寛賞など受賞多数。小説以外にも幅広い活動を続けています。
当日は「いまを生きる力」と題して話します。午後三時半に終了の予定です。
参加は無料ですが申し込みが必要です。氏名（ふりがな）・電話番号・郵便番号と住所を明記して電話かファクス、メールで申し込むこと。
申し込みと問い合わせは、同大事務局庶務課（TEL48―３１２１、FAX48―８７１８、メール u-webmas@live.asahikawa-u.ac.jp）へ。
