「北海道ほんものヴィレッジ&クリスマスマーケット」が十六日(土)と十七日(日)、市民活動交流センター(宮前一ノ三)で開かれます。北海道ほんものヴィレッジコミュニティ(横山ダイキ事務局長)の主催。七回目の開催です。

 化学調味料や人工甘味料・着色料、防かび剤使用の小麦粉、化学合成添加物や遺伝子組み換え技術を使用していない「安全な飲食」を提供することが目的です。

 オーガニック食品やみそ、パンなどの食べ物や農産物、アロマテラピーなどを六十二のショップで販売。また、「生きている土」など三本の映画を上映。「おそうじ&おせんたく講座」など十のワークショップ。知新小学校器楽クラブの演奏や旭川農業高校の取り組み発表、オカリナ演奏、クリスマス絵本の読み聞かせなど十八のステージと、二日間にわたるイベントが盛りだくさんです。

 主催する横山夫妻は東川町に住んで活動していましたが、現在は帯広市に拠点を移しています。奥さんのアディナさんは料理研究家で、ルーマニア生まれ。祖母のアンナさんが旬の野菜をたっぷり使った素材本来の味を引き出す美味しい食事を作ってくれた暮らしが、アディナさんの原点となっています。「美しい地球を次世代につなぐため、ほんものヴィレッジで一緒に考えませんか。あなたのヒントや考えもお聞かせください」と話しています。

 参加無料。両日ともに午前十時半から午後四時半まで。雨天決行です。

 問い合わせは、横山さん(TEL090―7514―7752)へ。