旭川ゆかりの詩人小熊秀雄の作品を楽しむ朗読会「秋の詩(うた)二〇一九」が三十日(土)午後二時から、「まちなかぶんか小屋」(七ノ七・買物公園)で開かれます。

 市民にもっと小熊の作品に親しんでもらおうと、小熊秀雄賞市民実行委員会(橋爪弘敬会長)が四季に合わせて企画開催しています。

 十九回目の今回は、劇団「河」代表の星野由美子さんが、『姉へ』『蹄鉄屋の歌』『白樺の幹を巡った頃』を朗読します。

 また、詩誌「フラジャイル」(柴田望代表)の木暮純、柴田望、林高辞、冬木美智子、山名真名(以上敬称略)の五人の同人が長編叙事詩『長長秋夜(じゃんじゃんちゅうや)』を群読します。

 入場料は三百円。テキストの市民実行委員会編集・発行の『小熊秀雄詩撰 星の光のように』(税込千円)は会場で販売します。

 申し込みの必要はありません。当日、直接会場へどうぞ。問い合わせは、市民実行委員会事務局(八ノ六あさひかわ新聞内・TEL27―1577)へ。