アマチュア落語家のグループ・旭笑長屋の「寿芸無新春寄席」が一月二日(木)午後二時から、アートホテル旭川(七ノ六)で開かれます。

 市内の落語好きが集まって一九八六年に結成されました。以来、グループホームや福祉施設などで出前寄席のボランティア活動を続けています。正月二日の新春寄席は十九回目。抱腹絶倒、恐れを知らない素人芸の集団が、初笑いを届けます。

 幕開けはおめでたく、小太醂之助社中による「寿獅子舞い」。長屋の大家・ナナカマド紅丸の口上につづいて、メンバー六人が高座を務めます。小学六年生の落語少女、小鹿家バンビが手話落語「まんじゅう恐い」を披露します。中入りをはさんで、トリの狐狸亭道樂の「紀州」まで、七人が新作や古典落語を演じます。

 木戸銭は五百円。前売りチケットは、こども冨貴堂、まちなかぶんか小屋、高砂酒造、玉光堂イオンモール旭川駅前店のほか、旭笑長屋のメンバーが扱っています。当日券もありますが売り切れの場合もありますので、お早めに。

 問い合わせは、ナナカマド紅丸さん(TEL090―1641―3393)へ。