アマチュア落語家のグループ・旭笑長屋の「寿芸無新春寄席」が二日午後、アートホテル旭川(七ノ六)で行われた。

 十九回目になる恒例の新春寄席。時折雪が舞う空模様だったが、お正月らしく和服姿の女性もいて、約二百人が初笑いを楽しんだ。

 メンバー十三人が新作や古典落語を披露した。途中で話を忘れるのもアマチュアならではのご愛嬌。小学生の落語少女、子鹿家バンビは、「まんじゅう恐い」を“おばさまバージョン”にアレンジして演じ、大きな拍手を浴びていた。