ひきこもりへの理解を深め、家族の対応方法について考える学習会が二十九日(水)午後二時から、市障害者福祉センター・おぴった(宮前一ノ三)二階会議室で行われます。旭川市保健所と上川保健所の主催です。

 北海道ひきこもり成年相談センターの精神保健福祉士が「ひきこもりの理解と家族の対応について」と題して講話します。その後、参加者が小グループに分かれて自由に話し合い、情報交換を行います。午後四時ごろ終了の予定です。

 同センターは、公益財団法人・北海道精神保健推進協会が道から事業委託を受け、ひきこもりに関する第一相談窓口として、相談支援や支援ネットワークの構築、ひきこもりに関する普及啓発などを行っています。

 参加は無料です。旭川市内と周辺八町、幌加内町に在住する、ひきこもり当事者の家族と支援に関わっている人が対象です。二十四日(金)までに電話で申し込んでください。

 申し込みと問い合わせは、旭川市内の人は、市保健所こころの健康係(TEL25―6364)へ、旭川以外の人は、上川保健所健康支援係(TEL46―5992)へ。