北彩都あさひかわ「冬のガーデン」が十一日、JR旭川駅を中心とする北彩都エリアにオープンした。旭川振興公社、旭川スケート連盟、旭川市で組織する実行委員会の主催。

 同駅北広場に、スケートリンク「ゆっきリンクASAHIKAWA」(利用料・貸し靴無料)が特設されたほか、北彩都ガーデンの鏡池では「スノーラフティング・スノーバナナボート」(一回二百円)が楽しめ、まちの中心部に居ながら、気軽に冬の遊びを体験できる。

 また、同南広場と北彩都ガーデンのガーデンセンターの間を結ぶ「雪列車」(遊覧ソリ、片道百円)も運行され、ガーデンの雪景色を楽しみながら、会場間を移動できる。

 前日の十日には、ゆっきリンクでオープニングイベントを開催。イルミネーションの点灯後、ゆっきりんと大雪フィギュアクラブの子どもたち、プロフィギュアスケーター・中島将貴さんの二組がそれぞれ華麗な滑りを披露して観客を沸かせた。

 来場した佐々木梨乃ちゃん(10)は「ここでスケートをするのは初めて。とてもツルツルしていて滑りやすかった」と話し、スケートを楽しんでいた。

 営業期間は「スノーラフティング・スノーバナナボート」は二月一日(土)まで、「ゆっきリンクASAHIKAWA」と「雪列車」は同十一日(火・祝)まで。営業時間は午前十時から午後四時まで(ゆっきリンクは午後七時まで)。

 問い合わせは、市地域振興部地域振興課(TEL25―6212)へ。