旭川を訪れた観光客を対象にした有料サービス「極寒体験証明書」=写真=の発行が話題になっている。

 旭川観光コンベンション協会のアイデア。購入者の来訪日の最低気温を記載したハガキ大の証明書を発行するサービスで、旭川で体験した寒さや情景を思い出として残してもらい、リピーターとなってもらうのが狙いだ。

 旭川では一九〇二年に日本最低気温記録、氷点下四十一度を記録。降雪日は年間で百四十二日(平均)と、日本最多であることから国内外の観光客が旅の思い出として購入しているという。

 極寒体験証明書は旭川駅内観光物産情報センターと旭山動物園東口売店(テイルンテイル)で販売している。

 問い合せは旭川観光コンベンション協会(TEL23―0090)へ。