旭川と上川地域の地域づくりを考える「旭川デザイン懇談会」が三十日(木)午後五時半から、アートホテル旭川(七ノ六)で開かれます。創造と改革(小野寺康充会長)の主催。

 昨年十月、旭川市はユネスコ創造都市ネットワークのデザイン分野に加盟が認められました。ネットワークは映画・デザイン・工芸・メディアアート・音楽・食文化・文学の七分野に分類されており、世界八十三カ国・二百五十六都市が参加しています。日本ではこれまで八都市が認定され、デザイン分野での加盟は名古屋市、神戸市に次いで旭川は三番目の都市となりました。

 デザインをどのように旭川や上川地域のまちづくりや産業振興、教育、文化などに活かしていくか、広い視野に立ち、地域で活躍する経営者とデザイナーが語り合い、来場者と意見を交換します。

 パネリストに、あさひかわ創造都市推進協議会会長の渡辺直行氏(カンディハウス会長)と旭川デザイン協議会会長の伊藤友一氏(デザインピークス代表)。創造と改革・副会長の薄井タカ子氏(税理士法人薄井会計所長)がコーディネーターを務めます。

 参加無料。七時五十分頃に終了の予定です。問い合わせは、事務局のあさひかわラーメン村・中村さん(TEL090―1641―9550)へ。