第二回旭川福北寄席「瀧川鯉八・昔昔亭A太郎 二人会」が二十三日(日)午後二時から、旭川トーヨーホテル(七ノ七)で開かれます。まちなかぶんか推進協議会の主催。

 「チャオー」で始める、独特の創作落語が得意な瀧川鯉八と、メリハリのある語り口、豊かな表現力に定評のある昔昔亭A太郎。ともに五月に真打ち昇進を控えた、実力派二人の共演です。

 協議会事務局の有村さんは、二〇一八年に札幌で開催された「福北寄席」で、幅広い年代、特に若い世代が落語を楽しむ姿を見て「旭川に呼びたい」と考えるようになりました。旭川で人気若手落語家を見たい人が一定数いることも分かり、関係者の協力を得て、昨年八月に旭川福北寄席は始まりました。「落語が初めての人でも、すっと入り込める内容です。今が旬の、実力派二人のステージをぜひ見に来てください」と有村さんは呼び掛けています。

 チケットは一般二千円(当日五百円増し)、高校生以下千円。まちなかぶんか小屋、ジュンク堂書店旭川店、こども冨貴堂、玉光堂イオンモール旭川駅前店、市民文化会館売店で販売中です。

 電話予約・問い合わせは、まちなかぶんか小屋(七条買物公園、TEL・FAX23―2801、メール bunkagoya@sky.plala.or.jp、担当有村さん)へ。