『中学生の作品展』が十四日(金)まで、こども冨貴堂(七条買物公園)のギャラリーキッズで開催中だ。今回で八回目。

 市立光陽中の生徒によるハンドメイドの作品約百点が展示・販売されている。目を引くのが「裂(さ)き織り」で織りあげられた、色とりどりの作品。裂き織りとは、傷んだり不要になった布を細く裂いたものを緯糸(よこいと)、麻糸などを経糸(たていと)として織り上げた織物や、それを用いて作った衣類などのこと。

 会場には、裂き織りでつくられたコースター(五十円)やランチョンマット(八百円)、マルチカバー(千五百円)などのほか、手すきのハガキ(百円)、ガラスのタイルが装飾されたフォトフレーム(三百円)などが並んでいる。来場者からは「ていねいな仕事ね」「色合いが素敵」などの声があがっている。

 
 営業時間は、午前十時から午後六時まで。

 問い合わせは、同中学校(TEL31―9177)か同店(TEL25―3169)へ。