第十二回春光台雪まつりが十一日、福祉村地域交流ホームの広場で行われた。実行委員会の主催。子どもから大人までが参加して、冬の一日を楽しむイベントだ。

 気温がマイナス十度を下回る日が続く中、当日は比較的暖かく穏やかな天候になり、地元住民ら約六百人が来場。用意された雪の固まりを削り造る「雪像づくり」や、小学生の部、中学生の部、大人の部、女性の部に分かれて行われたチーム対抗の「雪合戦」、ジャンボ滑り台などを楽しんだ。

 雪像づくりでは、アニメ映画のキャラクター「オラフ」を制作した春光台中野球部八人のプリキュアチームが実行委員会会長賞を受賞した。

 ジャンボ滑り台で遊んだ山田博臣くん(小3)は「弟と一緒に遊びに来ました。来年は雪合戦んにも出てみたいです」と笑顔で話していた。