鷹栖町の交通安全指導員のメンバーで活動する「こぐまクラブ」に六日、旭川中央署から感謝状が贈られた。同クラブの中心メンバー、齊藤美雪さん、松田洋子さん、深川美樹さん、山中さち子さんの四人が同町役場を訪れ、同署の鳥潟俊夫署長から感謝状を受け取った。

 同クラブは町内の園児を対象に、歌や人形劇、紙芝居などを用いた交通安全教室を行っている。そのほか、一九九四年から毎年、町民文化祭で演劇を披露し、交通安全や特殊詐欺防止を呼び掛けるなど、長年にわたる活動が評価された。

 齊藤さんは「これまでみんなでやって来られてよかった。私たちの活動がこのように評価されて、とてもうれしいです。子どもや高齢者の交通事故防止に貢献できるよう、今後も活動を続けていきたい」と喜んだ。