銀座商店街界隈(市内一~四条通十四、十五丁目)の笑顔マップの第二弾が完成した。
 マップは昨年の第一弾と同様、イラストレーターの小川けんいちさん(45)と、旭川市中心市街地活性化協議会企画推進分科会(ACT)大成エリア座長の野々村雅人さん(50)が商店街を回り、取材や写真撮影を行って制作した。

 今回は、前回に比べて掲載店舗が十二軒増え、計四十四店舗、六十九人の笑顔のイラストがマップに並んだ。そのお店で「何を売っているか」よりも、似顔絵を見て「この人に会ってみたい」と感じてお店を訪れてもらいたい、という思いが込められている。

野々村さんは「今回のマップでは、仲見世通りのタテのラインと、飲食店が並ぶ広小路のヨコのラインを合わせて“オール銀座”を表現しています。銀座商店街にいる人の温かさや個性など、地域が持っている魅力を多くの人に知ってもらえたら」と話す。

 同マップは、旭川駅の観光物産情報センターに置いてあるほか、旭川空港や道の駅、市内のホテルや旅館などに置いて自由に持ち帰ってもらう予定だ。