旭川信用金庫(原田直彦理事長)が二十二日、旭山動物園とプロバレーボールチーム「ヴォレアス北海道」に合わせて二百七十八万円を寄付した。

 同金庫が、旭山動物園の新施設の建設や新しい動物の購入などに充てられる「あさひやま“もっと夢”基金」に寄付する目的で、二〇〇八年度にスタートした「応援定期」によるもの。一九年度は、ヴォレアス北海道の応援も併せた企画となっていた。今回は、それぞれに百三十九万円が贈られ、動物園への寄付額累計は四千四百五十七万円となった。

 この寄付に対して、西川将人市長が感謝状を、ヴォレアスの池田憲士郎社長がレプリカユニフォームを原田理事長にそれぞれ手渡した。

 原田理事長は「動物園への寄付は十年以上続いており、ヴォレアス北海道は以前からスポンサーとしても応援させていだたいています。それぞれを応援するお客様の思いも込められているので、ぜひ有効に活用いただければ」と話した。

 また、今年度も「地元の元気! 応援定期」と銘打って同様の内容で実施している。