弘文社(馬場康弘社長)が五月二十八日、市内の小中学校に手指消毒用アルコールを寄贈した。

 贈ったのは、東京サラヤ社札幌支店(川﨑隆司支店長)の協力で用意した「サラヤアルペット手指消毒用α」一㍑噴射ポンプ付き百十本。

 馬場社長、川﨑支店長と共に市役所を訪れた弘文社の馬場智章専務は「自分たちが子育て世代という事もあり、子どもたちのために何か出来ないかと考え、教育委員会さんに聞くと手指消毒用アルコールが不足しているとのことでした。東京サラヤ様に相談したところ快く協力を申し出て頂き、数量の確保が出来ました」と寄贈の経緯を説明した。

 西川市長は「手指消毒用のアルコールは本当に不足しているので助かります。現在は各学校で分散登校をしていますが、六月から各小中学校で通常通学が始まる予定なので、各学校に配布し有効に活用させて頂きたいと思います」と感謝の言葉を述べた。