サケについて学ぶ講演会「学ぼう川のはたらき」が十九日(日)午後一時半から、神楽公民館(神楽三ノ六)で行われます。あさひかわサケの会(寺島一男代表)と大雪と石狩の自然を守る会(同)の主催。

 講師は有賀望さん(札幌ワイルドサーモンプロジェクト共同代表、札幌市公園緑化協会)です。「未来へつづけ、札幌の野生サケ!」と題して話します。

 一九五〇年代に絶滅した豊平川のサケは、カムバックサーモン運動(大規模放流)によって八五年には再び自然繁殖が見られるようになりました。近年は年間に千匹を超える親魚が遡上していて、そのうち約七割を自然繁殖の野生魚が占めています。講演では、豊平川に遡上するサケや子どもたちの活動について学びます。

 定員は六十六人(小学生以下は保護者の同伴が必要)。参加無料。申し込みの必要はありません。

 問い合わせは、寺島さん(TEL・FAX65―1940、 tera2112@potato.ne.jp)か、福地さん(TEL090―1303―9141、 fnjwp883@yahoo.co.jp)へ。