さき織の会による作品展「り・らいふ展~布と糸の旅~」が、こども冨貴堂(七条買物公園)のギャラリー・キッズで開かれている。

 会場では、裂き織りのタペストリーやテーブルセンター、バッグなどのほか、今の季節らしい麻などの軽い素材や明るい色合いの織物など、同会のメンバー六人の作品が展示・販売されている。

 裂き織りは、不要になった着物や浴衣などの生地を裂いて織の材料に用いる。作品の中には百年以上も前の着物を素材にしたものも。

 同会のメンバーは「作品を見て、素材がどのように“リライフ(再生)”されているかなどを見て楽しんでもらえたら」と呼びかけている。

 十五日(水)まで。午前十時から午後六時(最終日は午後四時まで)。

 問い合わせは、同店(TEL25―3169)へ。